ジョブカン会計で仕訳を登録する方法は、大きく分けて「① API連携」「② CSV連携」「③ 直接入力」の3パターンです。
お客様の業務フローや利用シーンに合わせて、最適な方法をお選びいただけます。
このページでは、どの入力方法を選べばよいかの“道しるべ”と、それぞれの詳しい設定・操作手順への“ショートカット”を提供します。
■入力方法の選び方
どの方法が最適か、早見表(比較表)とフローチャートでご確認いただけます。
入力方法の早見表(比較表)
主な用途 |
データ元 |
必要準備(例) |
ステップ(難易度) |
おすすめユーザー |
関連リンク |
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① A P I 連 携 |
銀行・カード明細の自動取込 | 金融機関 |
・各金融機関のネットバンキングに登録 ・Account Trackerに登録 ・Account Trackerに金融機関を登録 ・マッチング設定 |
4回 |
入力の手間を最小限にしたい方 | ・金融機関連携 |
| 他ジョブカンサービスのデータ連携 | 他ジョブカンサービス |
・他サービスでデータをAPI連携 ・取込設定 ・マッチング設定 |
3回 |
他サービスと自動連携したい方 |
・ジョブカン見積/請求書と連携をする ・ジョブカン給与計算と連携をする ・ジョブカン経費精算と連携をする |
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② C S V 連 携 |
他会計ソフトからのデータ移行 |
CSVファイル (ジョブカン形式/弥生形式) |
・他会計ソフトからデータを書き出す ・取り込み可能なCSVデータ(ジョブカン形式/弥生形式)に編集 ・マッチング設定 |
3回 |
他ソフトからデータを移行したい方 |
・仕訳を取り込む(ジョブカン形式) ・弥生科目・開始残高を取り込む ・仕訳を取り込む(弥生形式) |
| 他ジョブカンサービスからのデータ移行 |
CSVファイル (ジョブカン形式) |
・他サービスからCSVデータをエクスポート ・マッチング設定 |
2回 |
大量の仕訳を一括登録したい方 |
・ジョブカン見積/請求書の仕訳を取り込む ・ジョブカン給与計算仕訳を取り込む ・「ジョブカン経費精算」から出力した仕訳を取り込む |
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③ |
仕訳入力 (仕訳日記帳) |
証憑類 手元資料 |
※必要な場合はマスタ登録 | その都度 |
その都度入力・修正したい方 | ・仕訳日記帳で取引を入力する |
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複合仕訳の入力 (振替伝票) |
・振替伝票で取引を入力する | |||||
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売掛金/買掛金の仕訳入力 (売掛帳/買掛帳) |
・売掛帳/買掛帳で取引を入力する | |||||
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簡単仕訳入力 (簡易帳簿) |
・簡易帳簿 | |||||
| 仕訳の確認・修正(総勘定元帳/補助元帳) | 仕訳内容 |
・総勘定元帳/補助事長画面で確認 ・仕分日記帳、振替伝票画面で修正 |
2回 |
・総勘定元帳で取引を修正する ・補助元帳で取引を修正する |
仕訳入力方法の選び方フローチャート
目次
銀行の入出金明細やクレジットカードの利用履歴、他のジョブカンシリーズで作成したデータを自動で取り込み、仕訳データとして登録できます。
日々の入力作業を大幅に効率化したい方におすすめです。
【連携できるサービス】
■金融機関連携(Account Tracker)
Account Trackerと連携し、銀行(法人・個人)やクレジットカードの明細を取得し、仕訳を作成することが可能です。
金融機関連携についての詳細はこちらのヘルプページをご覧ください。
■ジョブカン見積/請求書連携
ジョブカン見積/請求書で作成した納品書・請求書・入金伝票の帳票データを元に、売上に関する仕訳を作成することが可能です。
ジョブカン見積/請求書のデータを取り込む方法はこちらのヘルプページをご覧ください。
※ジョブカン見積/請求書側での連携方法についてはこちらのヘルプページをご覧ください。
■ジョブカン給与計算連携
ジョブカン給与計算で確定した給与・賞与データを元に、給与に関する仕訳を作成することが可能です。
ジョブカン給与計算のデータを取り込む方法はこちらのヘルプページをご覧ください。
※ジョブカン給与計算側での連携方法についてはこちらのヘルプページをご覧ください。
■ジョブカン経費精算連携
ジョブカン経費精算で承認された経費・支払データを元に、経費に関する仕訳を作成することが可能です。
ジョブカン経費精算の仕訳データを取り込む方法はこちらのヘルプページをご覧ください。
※ジョブカン経費精算側での連携方法についてはこちらのヘルプページをご覧ください。
【API連携 ご利用時の注意点】
権限: API連携を実行できるのは、「管理者」と「会計担当者」の権限を持つユーザーとなっております。
マッチング設定: 取り込んだデータから正しく仕訳を作成するために、「マッチング設定」が重要です。
■関連リンク
・ 取引連携について
②CSV連携:他ソフトのデータをまとめて取り込む
他の会計ソフトから書き出した仕訳データや、Excelなどで管理している仕訳データを、CSVファイル形式で一括してジョブカン会計に取り込めます。
データ移行時や、大量のデータを一度に登録したい場合に便利です。
「ジョブカン形式」と「弥生形式」の2種類のフォーマットに対応しています。
【主な手順】
1. [データ連携]→[仕訳取込]→[仕訳の取り込み]画面を開きます。
2. 取り込むファイル形式(ジョブカン形式/弥生形式)を選択し、インポートします。
3. [取込一覧]で、取込状況(処理中・成功・失敗)を確認します。
4. 取込完了後、登録されたメールアドレスに通知が届きます。
【ジョブカン形式】
ジョブカン会計独自のフォーマットです。
他ソフトのデータをExcelなどで一度「ジョブカン形式」に編集(加工)してから取り込む際などに使用します。
「ジョブカン形式」の仕訳取込についての詳細は以下をご覧ください。
・ 仕訳を取り込む(ジョブカン形式)
【弥生形式】
弥生会計(弥生05以降)のエクスポートしたCSVファイル形式に対応しています。
弥生会計からデータを移行する場合はいくつかの注意点があります。
■弥生科目・開始残高データの取り込みについて
弥生形式のデータを取り込むにあたり、ジョブカン会計において部門が登録されている場合や、
「電子帳簿保存を使用する」に設定されている場合は取り込むことができません。
弥生科目・開始残高の取り込みについての詳細はは以下をご覧ください。
・ 弥生科目・開始残高を取り込む
■弥生形式(内税)から外税表示への一括置換
弥生会計の「税込(内税)」で取り込んだ仕訳は、ジョブカン会計でも「内税」として取り込まれます。
取込後、[データ連携]→[取込一覧]にて該当の[仕訳取込履歴へ]をクリックし、[一括仕訳置換]機能を使って「外税」表示に変更することが可能です。
「弥生形式」の仕訳取込についての詳細は以下をご覧ください。
・ 仕訳を取り込む(弥生形式)
【CSV連携 ご利用時の注意点・上限】
1ファイルあたりの上限:1ファイルあたりの仕訳取込数は2万行です。2万行を超える場合はファイルを分割して取込ます。
年間の推奨件数: 年間の仕訳データは30,000件を推奨しています。
データ件数上限: 勘定科目上限16,000件、補助科目上限130,000件
1伝票の行数上限: 手入力500行、CSV取込20,000行、同時表示2,000行
エラー対処: 取り込み時にエラーが出た場合(データ不備、日付制限など)は以下をご覧ください。
・ 動作環境
③直接入力:発生した仕訳を手入力・修正する
仕訳日記帳や振替伝票など、使い慣れた帳簿・伝票の画面から直接仕訳を入力・修正する方法です。
日々の少量の取引を入力したり、既存の仕訳を修正したりする場合に適しています。
【入力できる主な画面】
■仕分日記帳
一般的な仕訳(単純仕訳)の入力に便利です。
Enterキーでのカーソル移動や、行のコピー&ペースト(貼り付け)に対応しています。
仕分日記帳での入力方法については以下をご覧ください。
・ 仕訳日記帳で取引を入力する
■振替伝票
複合仕訳(借方または貸方が複数行になる仕訳)の入力に使用します。
貸借の金額が一致することで保存できます。
承認機能を使用することで、入力ミスや不正を防ぎ、社内のチェック体制を強化できます。
※承認機能はビジネスプラン・エンタープライズプランのみ利用可能となります。
振替伝票での入力方法については以下をご覧ください。
・ 振替伝票で取引を入力する
■売掛帳/買掛帳
特定の補助科目(取引先など)の残高を確認しながら、単純仕訳を入力できます。
売掛帳/買掛帳での入力方法については以下をご覧ください。
・ 売掛帳/買掛帳で取引を入力する
■簡易帳簿
現金出納帳、預金出納帳、売上帳、仕入帳などの簡易的な帳簿の総称です。
家計簿のように手軽に日々の取引を記録できるシンプルな入力方法です。
簡易帳簿での入力方法については以下をご覧ください。
■総勘定元帳
勘定科目ごとに仕訳を一覧表示し、その場で内容を確認・修正できます。
総勘定元帳での確認・修正については以下をご覧ください。
・ 総勘定元帳で取引を修正する
【直接入力のポイント】
入力順序: 勘定科目を選択した後で「取引先」を選択すると、取引先に紐づく「税区分」が自動で補正される場合があります。
ショートカットキー: ジョブカン会計では、仕訳日記帳や振替伝票、総勘定元帳などで利用できる便利なショートカットキーを用意しています。コピー/貼り付け、保存、印刷プレビューなど、日々の入力を効率化する操作が可能です。
■関連リンク
よくある質問(FAQ)
Q. どれを選べばいいですか?
A. 以下のようにお選びいただくことをおすすめします。
・ 自動化・効率化を最優先したい場合 → ① API連携
・ 他ソフトからの移行や、大量の仕訳を一度に入れたい場合 → ② CSV連携
・ 日々の取引を都度入力したい、または特定の仕訳を修正したい場合 → ③ 直接入力
Q. 一度に取り込める件数・上限はありますか?
A. はい、主な上限は以下の通りです。
・ CSV取込(1ファイルあたり): 最大 20,000行
・ 年間の推奨仕訳件数: 30,000件
・ 1伝票あたりの行数上限:
手入力: 500行
CSV取込: 20,000行
その他の詳細は以下をご覧ください。
・ 動作環境
Q. CSV取り込みでエラーが出ました。
A. データ形式の不備、会計期間外の日付、必須項目の不足などが考えられます。
[取込一覧]画面でエラー内容をご確認の上、以下のヘルプページをご参照ください。
Q. 取込後に税の表記を変えたいです。(例:内税→外税)
A. [データ連携]→[取込一覧]から、対象の[仕訳取込履歴へ]をクリックし、[一括仕訳置換]機能を利用することで、税区分(内税⇔外税⇔対象外)を一括で変更できます。
Q. CSV取込の完了通知メールが届きません。
A. [設定]→[個人設定]→「個人設定」>[通知メール]にて、「ファイル取込に関する通知」で「受け取る」にチェックが入っているかご確認ください。
関連する設定
仕訳入力をより便利にするための関連設定です。
■帳簿設定
使わない簡易帳簿の非表示や、「小口現金出納帳」の作成が可能です。
各種帳簿画面で、勘定科目コードや略称の表示/非表示を切り替えられます。
帳簿設定についての詳細は以下をご覧ください。
・ 帳簿を編集する
■マッチング設定
API連携やCSV取込時に、取り込んだデータをどの勘定科目や部門に紐付けるかを設定する「マッチング設定」があります。
マッチング設定につていは以下をご覧ください。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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