ジョブカン会計では、弥生会計からエクスポートした科目データや残高試算表データを取り込めます。
ここでは、取り込みのパターン、事前の確認事項、および具体的な操作手順についてご案内します。
目次
取り込みのパターン
弥生会計から取り込めるデータの組み合わせには、以下の4パターンがあります。
お客様の状況に合わせて、取り込むファイルを準備してください。
パターン1:勘定科目一覧表のみを取り込む
パターン2:勘定科目一覧表と補助科目一覧表を取り込む
パターン3:勘定科目一覧表と残高試算表(月次・期間)を取り込む
パターン4:勘定科目一覧表、残高試算表、補助科目一覧表、補助残高一覧を同時に取り込む
■CSVサンプルデータ
取り込みに使用するCSVファイルのサンプルデータはこちら。
【重要】取り込み前の確認事項
※弥生形式のデータを取り込むにあたり、取り込みができない条件や、システム上の仕様があります。
必ず事前にご確認ください。
■ 取り込みが実行できないケース
以下の設定がされている場合、弥生科目データを取り込むことはできません。
・ジョブカン会計において部門が登録されている場合
・ジョブカン会計において「電子帳簿保存を使用する」に設定されている場合
■ 電子帳簿保存に関する注意
弥生科目を取り込む場合、科目残高・科目変更の履歴が残らず、優良な電子帳簿の要件を満たせません。
電子帳簿保存を「使用する」に設定する場合は、翌期データの作成(次年度作成)時に設定してください。
次年度作成についてはこちらをご覧ください。
■ 部門に関する注意
弥生会計にて部門の設定がある場合、各部門ごとの前期繰越額は取り込めません。
「事業所(合計)」のみの前期繰越額が取り込まれます。
弥生会計からの取り込み手順につきましては、こちらをご覧ください。
取り込み時の注意点
取り込みに関する注意点や、エラー時の対応方法をご案内します。
■ 会計年度について
残高試算表(月次・期間)と補助残高一覧表(月次・期間)は、現在ジョブカン会計で開いているデータと同じ会計年度のデータを取り込む必要があります。
残高試算表(月次・期間)、補助残高一覧(月次・期間)は、 全期間での取り込みとなります。
■ 2万行を超えるデータを取り込む場合
データ取込上限は2万行です。
2万行を超えている場合は、 貸借対照表(B/S)項目と損益計算書(P/L)項目に分割して取り込む必要があります。
※「残高試算表」は、弥生会計側でB/SとP/Lを分けてエクスポート可能です。
※「勘定科目一覧表」「補助科目一覧表」「補助残高一覧」は、手動でP/L・B/S項目の分割をお願いいたします。
【分割時の取り込み手順】
1. 損益計算書(P/L)の項目のみ記載された「勘定科目一覧表」「補助科目一覧表」を取り込みます。
2. 貸借対照表(B/S)の項目のみ記載された「勘定科目一覧表」「残高試算表」「補助科目一覧表」「補助残高一覧」を取り込みます。
※ご注意:分割後のファイルも2万行を超える場合は、取り込み不可となります。
弥生科目・開始残高を取り込む
ここでは、4種類のファイルをすべて同時に取り込む手順(パターン4)を例にご案内します。
1. メニュー[データ連携]→[弥生科目の取込]をクリックします。
2. 勘定科目一覧表、残高試算表(月次・期間)、補助科目一覧表、補助残高一覧(月次・期間)の各枠内をクリックしてからファイルを選択、もしくは、枠内にファイルをドロップします。
※開いている会計年度と同じ年度の残高試算表を取込みます。
3. 必要に応じて、取り込むサーチキーを検索キー1・2のプルダウンより選択し、[次へ]をクリックします。
※「ジョブカン会計」にあらかじめ登録されている検索キーは、「検索キー1:半角数字」「検索キー2:半角英字」を使用しています。また、半角英数字以外の文字は、検索時に直接入力できない場合があるため、「検索キー1 → サーチキー2」「検索キー2 → サーチキー1」のような組み合わせで半角英数字のキーを取り込むことをお勧めします。
4. [弥生科目のデータ取り込み]画面内に[ファイルのインポート]が表示されます。必要に応じて、コメントを入力後、[インポート]をクリックします。
5. 対応する勘定科目が既存のデータ内に存在しない場合は、[勘定科目マッチング設定]画面が表示されます。
※未確定勘定、繰越利益、仮払消費税等、仮受消費税等については自動でマッチングされます。
未確定勘定 → 不明勘定
繰越利益 → 繰越利益剰余金
仮払消費税等 → 仮払消費税
仮受消費税等 → 仮受消費税
6. マッチングする勘定科目の行を選択し、[編集]をクリックするか、または行をダブルクリックし、編集します。
※該当する科目がある場合は、[選択]をクリックし、該当科目を選択します。
※該当する科目がない場合は、[作成]をクリックし、追加先の区分等を選択します。
※設定が完了したら、他の行をクリックするか、[Enter]キーを押して、入力内容を確定します。
7. マッチングする項目を設定したら[次へ]をクリックします。
8. 次に[補助科目マッチング設定]画面が表示されます。設定を変更したい行をクリックして、[編集]をクリックするか、ダブルクリックし、編集します。
9. マッチングする項目を設定したら[次へ]をクリックします。
10. [取込一覧]画面が表示されます。取込が完了したら、メール通知が届きます。
※[個人設定]→[通知メール]にて「ファイル取込に関する通知」で「受け取る」にチェックを入れていない場合はメール通知は届きません。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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