弥生会計より、「弥生取り込み(インポート)形式」で出力した仕訳データ(テキストファイル、CSVファイル)を、取り込むことができます。
※取り込めるのは、弥生会計05以降で書き出した形式です。
※1ファイルあたりの取込可能数は2万行です。
※弥生会計の仕様上、消費税は税込(内税)で取り込まれます。
ジョブカン会計の画面にて外税で表示させたい場合は、こちらをご覧ください。
※「電子帳簿保存法を使用する」に設定した場合、弥生仕訳の取り込みは可能ですが、弥生科目データ(勘定科目一覧表、残高試算表、補助科目一覧表、補助残高一覧)の取り込みはできません。弥生科目データを取り込みたい場合は、データ作成時「電子帳簿保存法を使用しない」に設定してください。詳しくは、こちらをご覧ください。
■弥生形式のサンプルデータはこちら
【サンプル】弥生形式 ジョブカンリフォーム株式会社(202104)
※弥生形式の詳細につきましては、弥生会計のマニュアルやヘルプをご確認下さい。
目次
仕訳を取り込む弥生形式
1. メニュー[データ連携]→[仕訳取込]をクリックします。
2. [仕訳の取り込み]画面が表示されます。「製品」より、「弥生形式」を選択し、枠内をクリックしてからファイルを選択、もしくは、枠内にファイルをドロップします。
※データに不備がある場合は、以下のようなエラー案内ダイアログが表示されますので、ファイルの該当箇所を修正してください。また、弥生会計のサポートページの「仕訳データの項目と記述形式」も合わせてご覧ください。
制限エラーの場合にはこちらをご確認ください。
データの取り込みをしたいが日付制限のエラーが出て、取り込めません
3. [ファイルのインポート]画面が表示されます。必要があれば[コメント]欄にコメントを入力し、[インポート]をクリックします。
※会計データに登録されていない項目がある際は、[マッチング設定]画面が表示されるので、適宜設定を行います。設定したら[次へ]をクリックします。
※勘定科目、補助科目、部門、取引先、税区分のマッチング設定が表示されることがあります。
4. [取込一覧]画面が表示されます。
5. 取込が完了したら、メール通知が届きます。
※[個人設定]→[通知メール]にて「ファイル取込に関する通知」で「受け取る」にチェックを入れていない場合はメール通知は届きません。
消費税を外税表示にする方法
1. メニュー[データ連携]→[仕訳取込]から、取り込みを行う。(内税表示で取り込まれる)
2.メニュー[データ連携]→[取込一覧]画面にて該当の[仕訳取込履歴へ]をクリックします。
3. [取込仕訳確認]画面で画面上部の[一括処理]→[一括仕訳置換]をクリックします。
4.[一括置換]画面にて、置換する項目:税計算区分、置換前:内税、置換後:外税をそれぞれ選択し、[置換する]をクリックし、実行します。
5.[一括処理を受け付けました]の画面が表示されます。
[一括処理一覧]をクリックすると、[一括処理一覧]画面が表示されます。
6.[一括処理一覧]画面にて該当の[対象仕訳一覧へ]をクリックします。
7.[置換仕訳確認]画面で仕訳を確認します。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
仕訳取込、弥生形式、CSV、テキスト、取込