過年度の会計データを変更した場合は、過年度の変更内容を次年度の会計データに反映（次年度更新）する必要があります。
次年度更新を行うと、各種設定や前期繰越残高などが更新されます。前年度以前の過年度の会計データを変更した場合は、本年度までのすべての会計期間で更新処理が必要です。
※次年度更新は管理者および会計担当者のみが可能となっております。
目次
次年度の会計データを更新する
1. メニュー[管理]→[年度の管理]ボタンをクリックします。
※ホーム画面下部の[現在開いているデータ]の[年度の管理へ]をクリックしても、画面が遷移します。
2. [年度の管理]画面が表示されます。画面右上[次年度更新]をクリックします。※選択中の年度に次年度が存在する場合のみ、次年度更新が可能です。
3. 確認ダイアログが表示されます。[はい]をクリックします。
4. [一括処理一覧]画面上部にメッセージが表示されます。処理が終了したらステータスが「完了」と記載されますので、[次年度を開く]をクリックしますと、次年度のホーム画面に遷移します。
※次年度の会計データに反映される内容は、次のとおりです。
・繰越利益剰余金
・貸借対照表の科目の前期繰越残高
・次年度の会計データにない固定資産
※削除された固定資産は次年度の会計データでも削除されます。
・固定資産を変更した場合は次年度の会計データでも更新
※次年度の固定資産を修正している場合は、上書きされる為、更新後の再修正が必要です。
・新規追加した勘定科目、補助科目
・新規追加した部門
・新規追加した取引先(次年度に同じ取引先コードが存在しない場合に限る)
※次年度の会計データに反映されない内容は、次のとおりです。
・削除した勘定科目、補助科目
・削除した部門
・削除した取引先
4-1.次年度更新が行えない場合、ステータスに[エラー]が表示されます。[エラー詳細へ]をクリックすると、エラーの原因が表示されます。
※次年度の会計データを更新できない主な原因は、次のとおりです。
・残高の貸借バランスが合っていない。
・仕訳に不明勘定が使用されている。
・「複合」に残高が残っている。
これらの原因がある場合は、各画面にて修正をしてください。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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