預金出納帳は、預金の取引を入力するときに便利な帳簿です。
※預金出納帳を使用するには補助科目の登録が必要です。[当座預金]などの勘定科目に補助科目を登録してください。
ここでは、「電気代が南北銀行高田馬場支店の口座から引き落とされた」という取引を例に、[預金出納帳]画面における取引の基本的な入力方法を説明します。
※預金出納帳では複合仕訳の入力は出来かねます。複合仕訳を入力されたい場合は振替伝票をご使用ください。
■振替伝票の入力方法については以下をご確認ください。
目次
預金出納帳で取引を入力する
1. メニュー[帳簿]→[預金出納帳]をクリックします。
2. [預金出納帳]画面が表示されます。プルダウンより勘定科目を選択します。
※例：[勘定科目]に[普通預金]、[補助科目]に[南北銀行高田馬場支店]を選択します。
3. [Enter]キーを押して、日付が入力できる状態にし、取引が発生した日付を入力します。
4. [相手科目]の一覧から科目を選択し、必要に応じて、補助科目、部門を選択します。※例：[相手科目]に[水道光熱費]を選択します。
5. [摘要]や[税区分]を入力します。※例：[摘要]に[電気料金]を選択します。 [税区分]はそのままにします。
6. 金額を入力します。※例：[引出金額]に金額を入力します。
7. [Enter]キーを押すか、編集中以外の行をクリックして入力を確定します。
※部門：部門は設定していない場合、選択できません。
※[Enter]キーでの操作：[預金出納帳]画面では、主な項目は[Enter]キーで移動できます。[Enter]キーを押していくと、入力できる項目が切り替わっていきます。
※修正：入力した取引を修正したい場合、修正したい項目をダブルクリックすると、文字を入力できるようになります。修正が終わったら[Enter]キーを押したり、編集中以外の行をクリックしたりして、修正した内容を確定します。
※削除：入力した仕訳を削除したい場合、削除したい仕訳をクリックし、[F8]キーを押すか、右上[編集]横の[▼]をクリックし、[削除]をクリックしてください。確認ダイアログが表示されるので[はい]をクリックすると削除します。
※1行の振替伝票：明細行が1行の振替伝票は、仕訳日記帳や帳簿上で編集が可能です。
仕訳選択時に［黄色く表示されるセル］かつ［選択のプルダウンが表示されないセル］をダブルクリックした場合は、振替伝票の編集画面へ自動遷移します。
また、1行の振替伝票を複数行にする場合は、仕訳を選択した状態で画面右上の［編集］をクリック（もしくはキーボードで［Ctrl+Enter］）すると、［振替伝票の編集］画面上で行の挿入が可能です。
仕訳を複製したい場合は、仕訳を選択した状態で画面右上の［編集▼］をクリックし［コピー］→［貼り付け］（もしくはキーボードで［Ctrl+C］→［Ctrl+V］）で複製が可能です。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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仕訳入力、預金出納帳