ジョブカン会計では「ジョブカン給与計算」から書き出した給与に関する仕訳を取り込むことが可能です。
■ジョブカン給与計算からの仕訳を書き出す方法については以下をご覧ください。
目次
ジョブカン給与計算仕訳を取り込む
1.メニュー[データ連携]→[ジョブカン給与計算仕訳取込]をクリックします。
2.[ジョブカン給与計算仕訳の取り込み]画面が表示されます。クリックしてファイルを選択するか、枠内にファイルをドロップしてください。
3.[ファイルのインポート]画面が表示されます。必要があれば[コメント]欄にコメントを入力し、[インポート]ボタンをクリックします。
※会計データに登録されていない項目がある際は [マッチング設定]画面が表示されるので、適宜設定を行います。設定したら[次へ]をクリックします。
※勘定科目、補助科目のマッチング設定が表示されることがあります。
※「選択先の勘定科目が指定されていません」のエラーが表示された場合は、画面上部の「件数表示」横の「次ページボタン」で2ページ目以降を表示し、設定をお願いいたします。
4.[取込一覧]画面が表示されます。
5.取込が完了したら、メール通知が届きます。
※[個人設定]→[通知メール]にて「ファイル取込に関する通知」で「受け取る」にチェックを入れていない場合はメール通知は届きません。
※[仕訳取込履歴へ]ボタンをクリックして、取り込んだ内容の確認、一括削除ができます。
一度作成したマッチング設定の修正方法
マッチング設定を修正するためには、該当の勘定科目・補助科目などを一度、削除する必要があります。
該当の勘定科目・補助科目を削除すると、マッチング設定は削除されるため、
新たに取り込む際に、再度マッチング設定画面が表示され、内容を変更することが可能です。
なお、取引で使用している勘定科目・補助科目は削除できません。
取引で使用している場合は、一度別の勘定科目へ置換し、削除する必要があります。
■勘定科目・補助科目の削除方法は以下をご覧ください。
勘定科目・補助科目を削除する
■仕訳置換の方法は以下をご覧ください。
仕訳置換を行う
連携時の注意点
給与の[支給日]が当月支給の場合、給与連携で作成される仕訳と会計側の金融機関連携で作成される仕訳が重複する場合があります。
① 締日の翌月に支給日が設定されるケース(翌月支給)
締日を取引日として、「未払金」として処理される仕様となります。
この場合、会計の金融機関連携で未払金を支払った仕訳を作成する必要があります。
※金融機関連携をご利用でない場合は、仕訳日記帳などの画面で支払った仕訳の作成をお願いいたします。
例)
給与連携で作成される仕訳
借方)給料手当 〇〇円 貸方)未払金 〇〇円
⇩
金融機関連携で作成される仕訳
借方)未払金 〇〇円 貸方)口座科目 〇〇円
② 締日と支給日が同月に設定されるケース(当月支給)
当月支給の場合、給与連携では以下のような仕訳が作成されます。
会計の金融機関連携で支払った仕訳を作成すると重複しますので、この場合は仕訳作成を行う必要はありません。
例)
給与連携で作成される仕訳
借方)給料手当 〇〇円 貸方)口座勘定 〇〇円
また、「金融機関データの一覧」で該当行の状態を「対象外」に設定しますと、行がグレーアウトし仕訳作成が出来ないようになります。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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