取引は伝票形式でも入力することができます。
ここでは、「タクシー代を支払った」という取引を例に、[振替伝票]画面における取引の基本的な入力方法を説明します。
目次
振替伝票で取引を入力する
1. メニュー[振替伝票]をクリックします。
2. [振替伝票]画面が表示されます。右上の[新規作成]クリックします。
3. [振替伝票(登録)]画面が表示されます。必要に応じて、取引日付を入力します。
※承認設定(ビジネスプラン・エンタープライズプランのみ)を使用する場合、承認ステータスの表示を選択するプルダウンが表示されます。
4. [借方科目]のプルダウンから科目を選択し、必要に応じて、補助科目を選択します。ここでは[旅費交通費]を選択します。
5. [借方科目]の[金額]を入力します。
6. [貸方科目]のプルダウンから科目を選択し、必要に応じて、補助科目、部門を選択します。ここでは[現金]を選択します。
7. [貸方科目]の[金額]を入力します。
8. [取引先]、[摘要]、[税区分]を入力します。ここでは、[摘要]に[タクシー代]を選択します。[取引先]、[税区分]はそのままにします。入力したら[Enter]キーを押すか、編集中以外の行をクリックして入力を確定します。
※最初に勘定科目を選択していただき、その後取引先を選択していただくことで適切な税区分への変換処理が行われます。
(勘定科目を後に選択すると、税区分の補正の処理が行われません)
9. 追加入力があれば④~⑧を繰り返します。
10. 入力が終了し、借方合計と貸方合計が等しくなったら、[保存する]をクリックします。伝票が登録され、振替伝票画面に戻ります。
※貸借の一致:借方合計と貸方合計に差異がある場合は[保存する]をクリックしても「貸借バランスが一致していません。」と表示され保存ができません。
※部門:部門は設定していない場合、選択できません。
※[Enter]キーでの操作:[振替伝票(登録)]画面、 [振替伝票(編集)]画面では、主な項目は[Enter]キーで移動できます。[Enter]キーを押していくと、入力できる項目が切り替わっていきます。
※修正:入力した伝票を修正したい場合は、[振替伝票]画面で、日付をクリックするか、該当取引の行をダブルクリックし、[振替伝票(編集)]画面を表示後、修正し、[保存する]をクリックします。
※削除:入力した仕訳を削除したい場合は、[振替伝票]画面で、削除したい仕訳をクリックし、[F8]キーを押すか、右上[編集]横の[▼]をクリックし、[削除]をクリックしてください。確認ダイアログが表示されるので[はい]をクリックすると削除します。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
仕訳入力、振替伝票、複合仕訳、振替伝票の修正、振替伝票の削除、